仕事を辞めないリスクについて考えてみた
昨日に引き続いて今日は、逆に仕事を続けるリスクについて考えてみました。
サラリーマンとして仕事を続けるということは、安定を取るとも言えます。
今でこそ、会社なんていつ倒産するかわからないと言われていますが、いきなりフリーランスになるよりかは断然安定しています。
それでも、多くの人が会社を辞めたいと思っているのはなぜでしょうか。
きっと、安定を取るために何かを犠牲にしているからでしょう。
今日はそのリスクについて考えてみました。
1.自分の思い通りに仕事をすることができない
会社に属している以上、自分の思った通りに仕事をすることができません。
様々な制約がある中で仕事をしなければなりません。責任というリスクを抑えることができる反面、好きなことができないのでどうしても受動的な仕事になり、やりがいも感じることができないのではないでしょうか。
営業職の方でいうと営業成績を上げるため、本当に売りたい商品よりも利益の大きい商品を売らなければならないなんていうことはよく聞く話です。
責任感の強い人は葛藤に苛まれるかもしれません。安定を求める代わりに我慢しなければならないことも多いでしょう。
2.時間を自由に使うことができない
会社で働くということは、労働時間を対価に報酬をもらうと言い換えることができるかもしれません。一部成果主義の方もいるかもしれませんが、ほとんどがそうだと思います。
つまり良くも悪くも人と同じスケジュールで仕事をします。
月曜から金曜まで働き、休みは土日と盆正月、どこかに出かけようとしても人で溢れかえっているし、費用もかかります。
社畜という言葉を聞くようになって久しいですが、会社に自由な時間を搾取されていると言えるかもしれません。
3.ストレスを抱えることになる
安定的な生活をおくれるということは、不安というストレスから解放されているので、フリーランスとして働いている人よりストレスが少ないように思うかもしれませんが実際はそうではないようです。
人間関係や、納期、成績など色々なストレスがあり、常に何かに追われている感覚になるからかもしれません。
私の父は自営業で収入は不安定でしたが、金銭的なこと以外、ストレスからは程遠い生活をしていました。休みも自由に取れるし、自分のやりたいことをやっているので毎日充実した顔をしていました。
当時は、不安定な仕事が嫌で、親の仕事は就かず企業に就職しましたが、今はフリーでやっていくことも選択肢の一つなのかなぁと思うようになりました。
もしやりたいことが見つかれば、本気でそれに取り組みそれが仕事として成立すればこれ以上の幸せはないのかもしれません。
今回自分で記事を書いてみることで、両方のリスクを比較し自分にとってどちらが良いのか考えたいと思います。